こんにちは。マセイです。
単身赴任は、家族の生活とは別の二重生活になるので、費用が余計にかかります。
会社から、手当が出る場合もありますが、それだけでは不十分な場合が多いです。
子供の教育費や、老後の生活のためには、お金が必要であり、仕組みをつくって上手に管理をしないと単身赴任生活の寂しさに負けて、無駄な買い物をしてしまいます。
そこで、私が1年間の単身赴任生活で、無駄遣いを防ぐことができた生活費の管理方法をご紹介します。
無駄遣いを防ぐ生活費の管理方法について
2.日常の生活費の支払はデビットカードで行う
3.可能なものは口座引き落としにする
無駄遣いを防ぐ生活費の管理方法について
無駄遣いを防ぐために、もっとも重要なことは、「自由に使える金額を少なくする」ということです。
生活費のうち、帰省旅費、光熱費など口座引き落としができるものは引き落としにして、必要最低限の金額を単身赴任専用の口座に振り込み、その金額しか使えないようにします。
以下、具体的な方法について、お話しします。
生活費は、単身赴任専用の口座を開設し、そこへ振り込む
帰省時に現金で手渡すのはダメ
生活費を帰省の都度、現金で受け取ってもいいのですが、現金は紛失・盗難の危険があるので、おすすめしません
また、現金を持っていると、衝動的に使ってしまう可能性があり、支払いについてもキャッシュレスで行った方が、小銭が不要になるので快適です。
給与口座から生活費を使うのはダメ
給与口座には、給料日に多額の入金があり、残高が増えるため、給与口座から単身赴任用の生活費を使えるようにすると、必要以上に使ってしまう可能性があるため、おすすめできません。
単身赴任専用の口座を開設し、そこへ振り込むのがベスト
単身赴任専用の銀行口座を開設し、毎月の生活費を入金します。
これなら、生活費以上の金額を使うことができないので、無駄遣いの心配はありません。
無駄遣いを防ぐには、使いたくても使えない仕組みをつくることが重要です。
日常の生活費の支払はデビットカードで行う
デビットカードとは、銀行口座から、現金を下ろさなくても、買い物や、飲食時に直接口座から支払いができるカードです。
日常の生活費については、デビットカードを使って、単身赴任専用口座から、直接キャッシュレスで支払いを行います。
デビットカードのメリット
①口座残高以上の金額は使えない(無駄遣いができない)
クレジットカードのように残高以上の買い物や、キャッシングができないので、口座残高以上の金額を使うことができません。
②多額の現金を持ち歩く必要がない
コンビニやスーパーで決済できるので、多額の現金を持ち歩く必要がなく、防犯上も安心です。
現金を使う機会は本当に少なくなりました。昼ご飯の弁当代や、割り勘で飲みに行くときくらいですかね。
③買い物をするとポイントが付く
楽天銀行のデビットカードなら、還元率1%とデピットカードでは高めのポイントが付きます。
100円の買い物をすれば1ポイント付き、1ポイントが1円になります。ちりも積もれば山となるもので、1年間に約2,400ポイント貯まりました。小さな金額ですが、ちょっと嬉しいですよね。
④ネットショッピングができる
アマゾンや楽天市場でも使えるので、ネットショッピングができます。
特にお店で売っていないマニアックな商品、例えば、子供の好きなタミヤの楽しい工作シリーズ(モーターで動かすプラモデル)などはネットで購入しています。
⑤使った後に使用確認メールが来る
使った後に必ず使用確認のメールが来るので、万が一、不正使用された場合にもすぐに気づくことができます。
デビットカードのデメリット
①デビットカードが使えない取引もある
新幹線の乗車券を購入するためのスマートEXなど、クレジットカードしか使えない取引もあります。
その場合には、クレジットカードを使うしかありませんが、クレジットカードの使い道は限定しておかないと、歯止めがかからなくなります。
①一括払いのみで、分割払いができない
デビットカードは口座残高以上の金額が使えないため、分割払いができないと、大きな買い物ができません。
でも、これで無駄遣いができないので、単身赴任生活においてはむしろメリットだと思います。
可能なものは口座引き落としにする
電気、水道、ガス料金などの公共料金は、必ず、口座引き落としにします。
少しでも、渡すお金を少なくするためです。
コンビニ払いにすると、余計な買い物もしてしまうので、危険です。
実際に、私が1年間実施してきた方法
それでは、実際に私が1年間実施してきた方法をご紹介します。
まず、生活費の内訳です。
費目 | 金額 |
①家賃(自己負担分) | 12,000 円 |
②光熱費 | 10,000 円 |
③通信費 | 5,000 円 |
④食費 | 20,000 円 |
⑤雑費 | 24,000 円 |
合計 | 71,000 円 |
※帰省旅費は会社から支給されるため、生活費には含めていません。
①家賃は給与天引き
②光熱費、③通信費は口座引き落とし
のため、
④食費と⑤雑費の合計44,000円だけを、毎月、単身赴任口座に入金していました。
コンビニやスーパー、ネットショッピングで買い物をするときは、デビッドカードで決済し、口座からお金が落ちるので、現金を使うことはほとんどありません(昼の弁当代くらい)。
小銭が発生しないので、財布はいつも軽く、すごく快適でした。
そして、生活に必要最低限の金額しか振り込まないので、1年間、無駄遣いを防ぐことができました。
まとめ
2.日常の生活費の支払はデビットカードで行う
3.可能なものは口座引き落としにする
以上が、無駄遣いを防ぐ生活費の管理方法です。
実際、私は経理関係の仕事をしており、お金の管理は得意な方ですが、この方法をとっている理由は、家族を安心させるためです。
毎月、必要最低限の金額で生活をしていれば、離れて暮らす家族も安心ですよね。
この記事が、読んでくれた方の役に立てたら、嬉しいです。
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